農産物の生産に適した平地や豊かな漁場に恵まれたきもつきには、いろいろな「うんめもん(おいしいもの)」があります。どうぞ召し上がれ!
うんめもんを探せ
つくってみよう! 肝付町産品レシピ
2019.11.13(水曜日)     きもつき情報局
毎年行われている「肝付町産品レシピコンテスト」。受賞したレシピを実際につくってみようと、きもつき情報局スタッフで挑戦しました。

今年、一般部門で受賞したレシピは5つありますが、つくったのは準グランプリの「辺塚だいだいソースのパンナコッタ 」。事務所にはオーブンがないことと、材料が集めやすいことから選びました。

ちなみに2019年の一般部門のテーマは「辺塚だいだい香る創作レシピ」です。生の辺塚だいだいが入手できる今のうちにみなさんもぜひ作ってみてください。

また、来年のコンテストに応募しようと思っている方も、辺塚だいだいを使ったレシピを試作するなら今のうちですよ!


■辺塚だいだいソースのパンナコッタに挑戦!

◯1回目
「生の辺塚だいだいが1個半しか手元にない」という問題点がありましたが、幸い、パンナコッタのレシピに使われるのは「カラメルソース」に混ぜる分。少ないけどなんとかなりそうという気楽な考えのもと、トライしました。辺塚だいだいは100g弱(全量)くらいです。

201911_panrecipi.jpg
(材料)
<パンナコッタ>
・生クリーム 200cc
・牛乳 100cc
・グラニュー糖 50g
・ゼラチン 3g
・バニラエッセンス(今回は使用せず)

<ソース>
・辺塚だいだい 160g
・グラニュー糖 60g
・水 50cc
・お湯 40cc

(作り方)
<パンナコッタ>
①クリーム、牛乳、グラニュー糖を鍋に入れ、沸騰直前まで温める。
 ※泡立て器で混ぜながら温めました!

②火を止め、ゼラチンを入れよく混ぜて溶かす。

20111_panniru.jpg
(ここまでは沸騰させないように気をつけさえすれば、簡単!)

③②をこす。

201911_pankosuyo.jpg
(「茶こしでいいか!」とこしました!)

④氷水にあて、冷やす。

201911_panhiyasu.jpg
(時々まぜながら粗熱をとりました)

⑤バニラエッセンスを 2、3 滴入れたら、容器に流し入れる。

201911_pannagasiireru.jpg
今回はバニラエッセンスの代わりに果汁を少し入れてみました。
たくさん入れると固まらなくなる可能性あります!)

⑥冷蔵庫で冷やして、かためる。
※意外と時間かかるなぁとインターネットで調べてみたところ、ゼラチンが固まるまで2~3時間かかるそうです。

<ソース>
①グラニュー糖と水をフライパンに入れ、少し色が変わるまで温め火を止める。

②①にすぐお湯を入れる。

201911_pankarameru.jpg
(フライパンがないので鍋で! 加減が難しいので、ちょっと焦げたような
においがし始めたところで火を止め、お湯を入れました)

③辺塚だいだいの果肉を取り出し、種を取り除く。

201911_pankaniku.jpg
(果肉はやわらかめなので、つぶさずに取るには工夫が必要。
果物ナイフで切り取りましたが、切れ味が悪いため面倒でした!)

④取り出した果肉の果汁をキッチンペーパーで拭き取り、カラメルソースと混ぜる。

201911_pankarameruso.jpg
(果汁を拭き取らずにそのまま混ぜてもおいしいのでは?という声もあり)

⑤パンナコッタが固まったらかける。

201911_pankakeru.jpg
(ちょっとやわらかめだったので、
果肉が沈むのではとヒヤヒヤしました!)


完成!

201911_moriituke.jpg
(やはり果肉が少ないです!  皮を細切りにして結んで飾ってみました。
撮影用に布のコースターなども準備していればよかったですね)

【試食の感想】
・おいしい。けど、辺塚だいだい感がちょっと弱い。皮のすりおろしをいれるのがやはりいいのでは?
・もっと果肉を増やしては?→レシピ本来の量だったら大丈夫かも。 
・甘さをもう少し抑えてもいいかも。パンナコッタの砂糖を減らしてみては?
・いっそ、辺塚だいだい果汁をそのままかけてもいいのでは。
・果肉と一緒に食べるのがベスト!


◯2回目:辺塚だいだいを入手できたので再挑戦!

【1回目との違い】
・パンナコッタに入れる砂糖を減。50g→40gに。
・約170gの辺塚だいだい(大1個・小1個)を使用。取れた果肉を計ったところ約40gありました。
・固める前に、皮のすりおろしをパンナコッタに混ぜました。→「辺塚だいだい感がある!」と概ね好評。人によっては食感(異物感)が気になると思われます。
・カラメルソースのほかに果汁のみのソースを準備。

【試食の感想】
・(皮のすりおろしが入っているので)パンナコッタだけでもいい。
・果汁をかけたのがいい。
・カラメルが強いので、少し砂糖を混ぜた果汁をかけてもよさそう。辺塚だいだいシロップ(NPO法人 陸の宝島 岸良で販売)をかければよいのでは?!
・果汁とカラメルソースを混ぜたくらいがいい。
・やはりカラメルもおいしい。

ソースはお好みで調整するのが一番よさそうです。好みに合ったソースを研究してみてください!

試食者の総意としては「パンナコッタには皮のすりおろしが入っているほうがいい」でした。

201911_2kaime.jpg
(2回目のパンナコッタ。見栄えはやはりカラメルソース[左]がいいですね!
果汁のみのソースも[右]果肉を混ぜれば対抗できるかも?)

◯おまけ:だいだいのリコッタチーズ
辺塚だいだいが、まだ残っていたので、同じくオーブンなしでもつくれる「だいだいのリコッタチーズ」にも挑戦してみました。果肉を取るのとチーズをしぼるのがちょっと大変ですが、手軽につくれましたよ! レシピはこちらを御覧ください。

201911_rikkota.jpg
【もとのレシピとの変更点】
・レモン汁→辺塚だいだい果汁を使用。だいだいでも問題なく固まりました。
・チーズの水切りに茶こしも使用。キッチンペーパーでも絞りましたが力加減が難しいです!
・火を通す加減がわかりづらいので沸騰させないように時々まぜました。

【試食の感想】
・なんとなく辺塚だいだいがわかる感じ。万人受けしそう。皮をのせたらはっきりとわかるけど、なくてもいい。
・そのままでも食べてみたが、はちみつがあったほうがいい。皮があるとより香るのがいい。
・はちみつをかけるとお菓子感が出るが、そのままのチーズはサラダにも合いそう。飾りに使った辺塚だいだいは、いちょう切りだと皮の苦味が強いので、のせるのは皮のすりおろしのほうがおすすめ。
・チーズが苦手。食べられなくはないけど、やはりチーズ。はちみつが辺塚だいだいを混ぜることでさっぱりとなっておいしい。
・そのままのチーズは塩気を加えてサラダなどで食べてみたい。はちみつ(&果汁)をかけたものは甘さも控えめで、だいだいとチーズが合っていると感じた。

※余った辺塚だいだい入りはちみつを紅茶に入れてみましたが、おいしかったですよ!

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