本コーナーではコラムをはじめとして、きもつきを題材としたさまざまな読み物を用意しました。どうぞじっくり、ゆったりお楽しみください。
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そこにいるけど撮れないアオサギ
2013.05.28(火曜日)     きもつき情報局
田植えが終わった頃から、水田でサギの姿をよく見かけるようになりました。

とりわけよく目に付くのは体が大きく、灰色がかっているアオサギです。長い足をスッスッスッと動かして田んぼの中を歩き回っています。

このアオサギ、よく見かけることは見かけるのですが、あまり道路の近くにはいません。あるとき、比較的近くにいるのを見かけ、写真に撮ってみようと運転していた車を停めたのですが窓を開けたころには飛んで逃げてしまいました。

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事務所近くの田んぼ

そんなことが何度かあったので、アオサギについてインターネットで調べてみました。どうやら「警戒心が強い」傾向があるようです。ついでに「サギは警戒すると首を伸ばす」ということもわかりました。

いわれてみれば確かに飛んで逃げる前にはほぼ決まって「直立不動」の姿勢をとります。あれがサギの警戒心による行動だったわけです。

どうやら、車が停まった時点ですでに「不審者」としてアオサギに警戒されていたようです。窓を開けるなど「第二の動き」があったときに逃げ出すのもサギにしては当たり前のことかもしれません。

それでは徒歩ではどうだろうとカメラを手にして事務所近くの田んぼに向かいました。幸いなことに、すぐ近くの田んぼの奥にアオサギが5羽もいました。しかし、何もしないで歩いているというのに、こちらを警戒しているのがわかります。首を伸ばして静止するのです。

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警戒するアオサギ

車のときほどではないようですが、やはり不審者認定されたようです。手前にいた2羽はカメラも構えぬうちから飛び去り、奥にいた3羽はさらに奥へと移動してしまいました。

「わたしには捕まえられないんだから逃げないでよ!」と心のなかで呼びかけても無駄です。

少し離れた田んぼにこちらに若干背中を向け気味のアオサギを1羽発見したので、ゆっくり近づきました。向こうが動きを止めたらこちらも止まります。まるでダルマさんが転んだ状態――アオサギだけでなく人間からも不審者認定されかねない行動です。

それだけ注意深く近づいているというのに、すっとアオサギの首が伸びました。

そろそろ逃げられそうだとシャッターを切ります。案の定、次の瞬間には飛び立ちました。

2013052803.jpg
不審者を警戒してそそくさと飛び立つアオサギ!

写真を撮るには撮れたのですが、まだまだ距離があり、納得がいきません。そこで、なかなか使う機会のなかった望遠レンズを引っ張り出すことにしました。

これで遠くからでも撮れると期待して翌日また田んぼに向かったのですが、今度は肝心のアオサギが見当たりません。たまたま近くにいて、撮影できたのはゴイサギでした。夜烏(よがらす)とも呼ばれる、夜行性のサギです(昼間でも活動することはあるようです)。

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赤い目がきれいなゴイサギ

そのまた翌日もアオサギを探しに出たのですが、近くの田んぼにはいませんでした。警戒心が強いために、しばらくこの辺りは避けようということになったのかもしれません。

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岸良の田んぼにいたアマサギの群れ

その後、取材に行く途中で目的外のアマサギも撮ることができましたが、タイミングが合わず肝心のアオサギはまだ撮れていません。アップでアオサギの姿を撮るのは長期戦となりそうです。

※本日の担当はTでした。

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