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田舎に潜む「ある誘惑」
2013.04.11(木曜日)     きもつき情報局
肝付町で一人暮らしを始めてちょっと困っていることがあります。

「誘惑」が多いことです。

田舎暮らしでいったい何に誘惑されるのか、けげんに思われるでしょうが、その誘惑は道端だったり、店頭だったり、あちらこちらに潜んでいるのです。

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誘惑が潜む場所のひとつ

誘惑するのは、野菜です。

新鮮でおいしそうな、お手頃価格の地元産の野菜が、いたるところで私を誘惑するのです。以前、関東から肝付町を訪れた人も「野菜がおいしいですよね」と感激していたので、その魅力はおすみつきです。

町内をぶらついていると店先や道路沿いの無人販売所などで、そうした魅力的な野菜に高い確率で出くわします。広々とした畑の畝(うね)に整然と並んでいる出荷前の姿も心をそそります。

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道端にある無人販売所

鹿児島市内の実家で4人暮らしをしていたときは、いい野菜を発見し次第買って帰ってもあっという間に食べられていました。しかし、一人暮らしの今、一人で食べるのには限度があります。

誘惑に屈してあれもこれもと手を伸ばし、大きな大根や丸ごとのキャベツ、ほうれん草の大きな束などを買ってしまうと延々と同じ材料を使って料理することになって飽きますし、なにより鮮度が落ちてしまいます。野菜は新鮮なうちに食べるのが一番です。

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土中で立派に育っていそうなタマネギ

学生時代を含め10年近く一人暮らしをしていた若かりし頃に比べると、確実に野菜を食べる量は増えたのですが、それでも消費しきれないことがあり、食材をだめにしてしまうと、いいようのない敗北感を味わわされます。

頭のなかで「もったいないお化け」が騒ぎます。さすがに何度か失敗して懲りたので、今ではなるべく小ぶりのものや量の少ないものを選んで買うようになりました。

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いつか挑戦したい袋入りキャベツ

しかし、それでもやはり、お手頃価格のおいしそうな野菜を目にすると足を止め、じっと考え込んでしまいます。食べきれるか否か、頭のなかでシミュレートするのです。

ときには誘惑に抗うのがなかなか難しく、「量が少しくらい多くても使いきってやろう」と挑戦して、計画通り新鮮なうちに使い切ると賭けに勝った気分です。

最近は消費量の見極めが上達したのか、たまに返り討ちに遭う(=食材をダメにしてしまう)ものの、勝率が上がってきています。野菜だからか、少々食べ過ぎることはあっても、ありがたいことに体重は増えていません。

春になり、町内の畑では土が耕され、サツマイモなどの作物の植え付けが進んでいるようです。また、早期米の産地だけに、ほとんどの田んぼで田植えがすでに終わっています。

いろいろな作物が育っていくこれからの季節、どんな野菜に誘惑されるのか楽しみです。

※本日の担当はTでした。

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