本コーナーではコラムをはじめとして、きもつきを題材としたさまざまな読み物を用意しました。どうぞじっくり、ゆったりお楽しみください。
スタッフブログ
通勤時間の楽しみ方
2013.01.11(金曜日)     きもつき情報局
みなさん、こんにちは。
 
きもつき情報局の編集スタッフとして初めてスタッフブログに記事をアップします。
 
初出勤は昨年の12月。そろそろ職場の環境に慣れなきゃならない1カ月が過ぎました。
 
以前の職場の通勤時間は徒歩1分。今は車で30分といったところでしょうか。久しぶりに与えられた通勤時間、この車中で過ごす30分間がけっこう新鮮というか楽しいんですよね。
 
車中での過ごし方といえば「カーオーディオを聴く以外に何があるの?」と思われがちですが、実はそうでもないのです。職場に行き着くまでの間に車窓の外に広がる風景を楽しむ――まさにこれは「世界の車窓から」ならぬ「肝付の車窓から」といったら大げさになりますかね。
 
いいえ大げさではありません。なにしろテレビ画面を通してではなく、実際の車窓越しにその風景を目と心に焼き付けられるという、なんとも贅沢な時間を過ごせるからです。(まぁ厳密にいえばフロントガラス越しなんですけどね......サイドから見たら脇見運転になります。)
 
20130111blog2.jpg
このような素晴らしい景色を目の当りにできる田舎暮らしは最高です
 
といっても、田舎町に住んでいますからたいていの風景は田園風景なんですけど、この景色が日本の四季を肌で実感できる素晴らしい道のりなのです。
 
今の時期は稲苗の切り株の上に積もる霜が辺り一面を白く染めています。道路脇に目を向けると、自転車を懸命にこいでいる中学生の姿も見えます。吐く息がとても白く、冬の寒さを如実に伝えてくれます。
 
20130111blog3.jpg
霜で白化粧した植物もまた趣があります
 
そうした光景を目にすると、暖房でぬくぬくとした車内にいることに対して多少の罪悪感を持ってしまいますが、同時に通勤時間の楽しさを教えてくれる中学生に感謝の気持ちもわいてきます。
 
すばらしいのは、出勤時の景色だけではありません。退社時の景色もまた格別です。
 
この時期、大隅の空の風物詩といえば上空を漂う桜島の火山灰。一般的に火山灰(こちらの言葉では「ヘ」といいます)に対する鹿児島県人のイメージはあまり良くありませんが、肝付町の場合は、大量の火山灰に悩まされる桜島に近い垂水輝北といった地域と比べて、距離がある分、それほど深刻にとらえられているようには思えません。
 
頭上を灰が埋め尽くすというより、その火山灰の流れてきた跡をはっきりと確認できる、もしくは火山灰の動きを遠目から観察できるといった表現が妥当でしょうか。
 
つい最近も帰宅しようと車に乗って、いつもの田んぼ道を走り始めると、夕焼けに染まった西の空に低く流れていく帯状になった火山灰が目に入りました。火山灰の影響を受けやすい前の職場付近でしたら「ああ、またか」と思ったかもしれません。いや、たぶんそう思ったでしょう。でも、今は違います。美しい光景を前に、いつまでも見とれてしまう――そんな感じですかね。
 
20130111blog.jpg
赤く染まった空を蛇行するように流れる桜島の火山灰
 
正直、これまでは四季を感じることにあまり敏感ではありませんでしたが、職場が変わり、通勤時間や通勤路が変わったことで、それに気づき、楽しむ心の余裕が生まれたように思います。
 
これから先も車窓からの眺めは春、夏、秋とさまざまに変化していくことでしょう。勝手ながらこの通勤道路を「きもつきの四季折々ロード」と命名し、また明日からの風景を楽しみに通勤したいと思います。
 
※本日の担当は村田でした。
 

関連する記事

関連する記事
さぁ、今年も残すところあと数日。慌ただしい中ではあります

肝付町に引っ越してきて、はや一か月が過ぎました。 &n

英語版ポータルサイトです
ポータルサイトを運営しているNPO法人のホームページです。

きもつき情報局で撮影・制作した動画をお楽しみください。
2016.08.08
月曜日
肝付産の食材を扱う直売所が8月11日、新富地区の商店街にオープンします。 詳しくはこちらへ。
2015.05.14
木曜日
高山グラウンドゴルフ協会では、新規メンバーを随時募集しています。 詳しくはこちらへ。
   
※このランキングは過去1か月以内のものです                       

肝付町の地域おこし協力隊メンバー5名によるブログです。