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スタッフブログ
ソウルミュージックとかごっま弁
2012.10.10(水曜日)     きもつき情報局
そのむかし、テレビ局に勤務していたとき、ある深夜番組を制作するという経験をしました。世界のおもしろい話題をビデオで紹介するというのがメインの内容で、まぁ、いってみれば軽いノリで世界について知ろう、といった番組でした。
 
そのとき出会ったのが音楽担当の外部スタッフ。要は、それぞれのビデオに合いそうな音楽を見つけてきて、それを映像にかぶせるという役割の人です。それができるためには、もちろん相当音楽について詳しくないといけないし、映像に合うものを見つけるという意味で感覚も鋭くないといけない。そう簡単にできる仕事ではありませんよね。
 
実は、先日アップした「かごっま弁講座」では、冒頭部分でどういう音楽をかぶせればいいのか、ちょっと悩みました。
 
最初のうちは、中身がなにせ「かごっま弁」ですから、鹿児島の歌として有名な「茶碗蒸しの歌」を使おうかと思ってました。(※ちょいと、自分が知っているバージョンとは微妙に異なりますが、こちらで歌が聴けます。)
 
でも、その歌をダウンロードしようとしてなかなか見つかりません。いとこの娘さんがピアノを弾くので、彼女に弾いてもらおうかと思ったのですが、彼女は鹿児島市内の大学に通っているので、すぐには手に入りそうにありません。
 
うーん、どげんしたもんか(どうしたものか)。
 
実は、それが幸いしたようです。
 
パソコンのハードディスクに入っている音楽のリストを見ていたときにふと、黒人(アフリカ系アメリカ人)のソウルミュージックの入ったアルバムが目に止まり、そのうちのいくつかを聴いてみることにしました。
 
するとどうでしょう。意外や意外、かごっま弁にソウルが合うではないですか!
 
というか、合って当然なのかもしれませんよね。かごっま弁は鹿児島人にとってのソウル・ラングエッジ(魂の言葉)なんですから。ソウルとソウルは、国境を超え、人種の壁を超えて通じ合う「何か」があるんじゃないでしょうか。(ちょっとこじつけすぎ?!)
 
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そのアルバムのタイトルは「ピュア・ソウル・パワー」(純な魂の力)というくらいですから、中に入っている曲もパワフルで、聴き応えのあるものばかりです。
 
その中から見事選ばれたのはグラディス・ナイト&ザ・ピップスが1967年にリリースした"I Heard It Through The Grapevine"(邦題は「悲しいうわさ」)です。この出だしの感じがいいですし、その後のボーカルもまたステキ!かごっま弁講座を始めるにはぴったりの曲だと思ったのでした。
 
このアルバムにはほかにもいい曲がいくつかありますので、ほかのビデオでもぜひ使ってみようと思います。
 

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