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きもつきレポート
肝付町の暮らしの保健室①~気軽に寄れる相談窓口
2016.05.13(金曜日)     きもつき情報局
昨年(2015年)6月から肝付町で取り組みが始まった「暮らしの保健室」は、地域住民が暮らしや健康、医療、介護などについてスタッフにさまざまなことを気軽に相談でき、支援を受ける窓口にもなる場所です。

同年2月に行われた白十字訪問看護ステーション(東京都)の秋山正子所長の講演で紹介されたことがきっかけで、現在、岸良、内之浦、高山の町内3か所で週に1回、開設されています。

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開設の目印となる看板(高山地区)

ここでは、肝付町地域包括支援センターの地域医療コーディネーターと認知症地域支援推進員である看護師2名が中心となって相談に応じています。ふたりとも町内の病院に勤務する現役の看護師であり、「病院内では見えていなかった問題が見えてくるようになりました。他の看護師にもぜひ体験してほしい」と口をそろえます。

これらの保健室を訪れるのは、高齢者が中心です。

お茶を飲み、家族のことや読んでいる本のこと、飼っている犬のことなど、おしゃべりしながら血圧を測定します。のんびりした雰囲気の中で緊張することもなく、みなさんくつろいだ表情です。

スタッフのふたりは世間話を交えつつ、食事の状況や健康状態を聞き、アドバイスしていきます。

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スタッフに相談する利用者(高山地区)

どの科を受診すればよいのかといった相談や、病院で医師の診察を受けた際に聞けなかったこと、聞き取れなかったこと、わからなかったことなどを尋ねる人が多いそうです。また、健康検診などの結果を手に訪れることもよくあります。

これはどういう意味なのか、再検査はどうすればよいかといった相談のなかには、読み違えて「悪いところがあった」「再検査を受けなくちゃいけない」と思い込んでいたり、検査を受ける病院一覧表が次のページにまで記載されていることに気付かず「どうやって遠くの病院に行けばいいだろう」と悩んでいたりと、ちょっとした手助けで解決するものもあります。

そうした、ちょっとした相談事でも気軽にできる場所として暮らしの保健室は次第に周知されつつあります。

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利用者を講師とした暖房器具の手入れについてのミニ講習会(内之浦地区)

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フットケアを受ける利用者(岸良地区)

電化製品の手入れ方法の講習会やフットケアなど、ちょっとしたイベントも交えながら続いていく肝付町の「暮らしの保健室」の活動を、今後も不定期ですが、当サイト「きもつき情報局」でお伝えていきます。

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