古代から中世、そして日本の未来へと、きもつきにはみなさんの知的好奇心を満たす「何か」があるはずです。
きもつきレポート
緑陰で楽しむ波野のそうめん流し
2015.09.25(金曜日)     きもつき情報局
今回紹介するのは、町民レポーター有馬美智子さんによるレポートです。

有馬さんは転勤族のため、肝付町波野地区で暮らし始めてまだ日は浅いものの、「みなさんに知ってもらいたい素敵な地域です」と地域に愛着を持っています。ぜひ地域のよさを伝えてもらおうとレポーターをお願いしました。

みなさんも有馬さんの目を通して"きもつきの日々"を味わってみてください。

※※※

波野地区にある、平後園集会所の道路向かいから山手には緩やかな坂が続いています。その傾斜を利用して9月8日、平後園きらきらサロン(※)のみなさんとそうめん流しを楽しみました。

※サロンは高齢者の交流の場で、町内各地域30カ所以上に設けられています。

長い竹を繋げて作ったそうめん流しは、昭和元年生まれの89歳のおじいさんが山に竹を切りに行って準備をしてくださったものです。

嬉しいことに、一人ひとりが使う器まで用意してあり、使用後はプレゼントして頂きました。

竹をカットして作った器は、安全面に配慮してでしょう、一つ一つ切り口にサンドペーパーをかけて磨いてあり、その仕上がりの美しさにもとても感激しました。

中でも、枝を残して持ち手がついた器は、持ちやすいだけでなく、切り口がハート型になっていて可愛らしく、大人気でした。

20150908_soumenutsuwa.jpg
細やかな配慮を感じられる竹の器

 もう一つのこだわりは水です。坂を少し上がったところにある天然の湧き水をホースで引いてきたのですが、しばらく流すと、ビックリするほど冷たい水になりました。ほんのり甘くて美味しい天然水です。

また、竹の角度や節の残し方で水の勢いを調節したり、真半分に割るのではなく、素麺が飛び出さない角度を残して割り方も工夫してあったりと、細かい配慮があることにも気づかされ、頭が下がる思いでした。

きらきらサロンの会長さんが前日に手作りされた麺つゆも、その美味しさを引きたてていました。

 木々が重なり、所々にできるアーチ状の木のトンネルも、数日前から計算し、この時間帯に合わせて木陰ができる場所を探してあったそうです。

まだまだ、残暑が厳しい一日でしたが、会長さんのそうした配慮や朝早くから準備に携わった方々のおかげで、涼しく!美味しく!楽しく!いただく事ができました。

20150908_soumen.jpg
みんなでそうめん流しを楽しみます

平後園きらきらサロンでは、毎回工夫を凝らした楽しい催しが企画されていて、私も毎月楽しみにしています。

かねてから、笑い声が絶えない集まりなのですが、その日の皆さんはいつもにも増してキラキラされていて、嬉しそうに話に花を咲かせていらっしゃったのが印象的でした。

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