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きもつきレポート
内之浦の手づくりキャンプ場
2015.08.26(水曜日)     きもつき情報局
肝付町の港町、内之浦地区の南方に伸びる津代半島には、かつて海賊の根城があり、多くの人が往来して賑わっていたと地元住民のあいだで言い伝えられています。

今回紹介する津代キャンプ場は、そんな海賊伝説が残る津代半島の中ほどに位置する白木浜のそばにあります。

家族経営のあったかい雰囲気の施設であると同時に手づくりの貸小屋やエキゾチックなオブジェなど、不思議な雰囲気も併せ持っている海のキャンプ場です。

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キャンプ場を営む春田さん一家

管理するのは近くに住む春田静夫さんとその息子優也さん。舟の機関士をしていた静夫さんが定年を機に、老後の楽しみとして10年前に始めたのがきっかけで、もともと畑だった場所を整地し、芝生を引いてテントを張れるようにしました。

それから徐々に貸小屋などをつくり、施設を整えてきました。優也さんはその間、都会に出て働いていたのですが、3年前に帰省し、せっかくある施設なのだから、もっと広く利用してもらいたいとインターネットで情報発信を始めました。
 
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オープン当初のキャンプ場(写真:津代キャンプ場)

それが功を奏して、今では県外からの問い合わせが増えたといいます。なかにはキャンプ場に宿泊したことがきっかけとなり、津代半島の自然環境や景観に魅せられ、移住した人も数組いるそうです。

そのように地域活性化にも一役買っている津代キャンプ場の売りはなんといっても、プライベートビーチ感覚で遊べる白木浜です。夏場はキス釣りなどが楽しめ、近くの岩場では貝採りもできます。

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キャンプ場の目の前にある白木浜(写真:津代キャンプ場)

また、白木浜には毎年必ず3頭のウミガメが産卵に訪れるそうです。上陸するのは6月の大潮、午前5時ごろと大体決まっているようで、運が良ければ感動のシーンに立ち会うことができるかもしれません。

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 産卵を終えて海へ戻るウミガメ(写真:津代キャンプ場)

そして、キャンプ場といえばバーベキューが定番です。コンロから炭、食器類に至るまで施設で準備してもらえ、これで生ビール飲み放題がついて一人3000円。食材は持参ですが、利用客からは好評のようです。

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バーベキューを楽しむ施設利用者

この他、優也さんによると星空観察もおススメなのだそうで「このあたりは外灯がほとんどないので、晴れた夜空は格別に美しいです。今後はカマドなどを備え付けた炊事棟を整備して、もっと多くの方に利用してもらえるようにしていきたいですね」と話していました。

津代キャンプ場
鹿児島県肝属郡肝付町南方1621-1
予約・問合せ・080-1707-8527(ハルタまで)

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