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きもつきレポート
早春の岸良を歩く
2015.02.09(月曜日)     きもつき情報局
今回は、町民レポーターの有村哲郎さんが1月25日に岸良から内之浦へかけて海岸沿いに行ったトレッキングについてレポートします。

※  ※  ※  ※

初春の照葉樹の森トレッキングは岸良をスタートに、海岸沿いにのびる国道448号線を内之浦のロケット基地(内之浦宇宙空間観測所)へと歩く10kmのコースで、1月25日に実施しました。

この道は車で何度も走ったことのあるコースなのですが、歩いてみるのは初めて! 車窓から見た景色とどんなに違うのかわくわくする行程です。

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(鹿児島県照葉樹の森提供)

スタートは岸良小学校の校庭、何と先生2人が出迎えてくださいました。聞けば、同小学校は現在の児童数は11人とのこと。正月2日に行われるテコテンドンの山を背景に眼前には太平洋が広がり、校庭にはウミガメのふ化場や花壇がつくられています。

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海岸線沿いの国道を歩きながら目に入るのは、キラキラ輝く海と白い砂に緑の山裾を縁取るような白い岩。ここ岸良の海岸にしか見られない美しい光景です。

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しばらく歩くと、岩肌のそこかしこから水が落ち込む「高田の滝」があります。今は冬だけに水量は少ないですが、夏場はさぞきれいにしぶきを上げながら水が流れ落ちることでしょう。

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ロケット基地への道はなだらかな坂道が続きます。行程のちょうど真ん中あたりに「根性松」がありました(いわれは下の看板の画像をどうぞ)。

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根性松からさらに歩くこと20分、「女石」入口にたどり着きました。この石は国道から外れて山道を少し登ったところにあります。名前からして想像してはいましたが、現物を見てウーンなるほどと納得。ただ余りにもリアルすぎて誰か手をくわえたのでは?と思われる部分も(写真をどうぞ・・・)。

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岸良を出発して2時間、ちょうど12時、昼ご飯の場所「宮原台」へ到着。そう、ここは内之浦ロケット基地から打ち上げられるロケットの観覧場所、発射台の全容が見えます。

2013年のイプシロンの打ち上げ時は県内外から1万人以上の人が押し寄せました。ここ宮原台からの観覧席は抽選になり、私も申し込みましたがハズレ。あの日、遠く国見岳山頂から見たロケットの姿を思い浮かべながら、「ここなら迫力ある打ち上げが見られただろうな」とあらためて思いました。

現在、宮原台は観覧席の芝生と駐車場を整備中。完成したら素晴らしい観覧場所になることでしょう。

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弁当を済ませ最後の2.8kmを踏破、1時15分ついに「JAXA内之浦宇宙空間観測所」へ到着。全行程10km、スタート地点の海抜は10m、到達地点は海抜250m、いつもの山登りとは違いなぜか足の疲れが心地よく感じられます。

普段は車窓から瞬間的にしか見ない景色のなか、自分の足で歩くと足下にいろ
いろな発見がありました。

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さらに、今日最後のプレゼントとして、ロケット桜が咲き始めているのを観ることができました!

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