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きもつきレポート
竹灯篭で集落に光を!
2012.12.23(日曜日)     きもつき情報局
肝付町にある山間の集落、川上地区でユニークな地域活性化活動を続けている芸術家カップル、JOUさんと松本充昭さんが今度は「竹灯篭(たけどうろう)をつくろう+夕暮れ時キャンドルナイト」と題する新しいイベントを冷え込みが厳しくなった12月23日、同地区の川上中学校(現在休校中)の体育館で開きました。
 
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やさしくて幻想的な竹灯篭の光
 
午後2時から始まった竹灯篭づくりには、地域の高校生たちがボランティアで参加、約400個を制作しました。使用されている竹は地区内の山から切り出された孟宗竹(もうそうちく・もうそうだけ)で、真っ直ぐに伸びた大きな竹をのこぎりや電動式の卓上切断機で切り分けます。
 
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孟宗竹をノコで切る松本充昭さん
 
次に、できあがった竹灯篭に彫刻刀や電動ペンシル型ルーターなどで高校生や地元住民が竹の表面を削り装飾をほどこしていきます。中には「恋人募集中」と彫り込まれた作品もあって、それぞれの思いのこもった「作品」が次々に生まれていきました。
 
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どんな装飾ができるのでしょうね
 
午後5時を過ぎ、日が暮れ始めるといよいよ点火です。会場の外に集められた竹灯篭にキャンドルを入れた後、その一つ一つに火がともされると、竹に包まれたやわらかくて小さな灯りがあたりを照らしていきます。クリスマスにふさわしい光景です。
 
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お待ちかねの点火です
 
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キャンドルの光を竹がやさしく包みます
 
会場の外が竹灯篭のあわい光でやさしく照らされる一方、体育館の中ではさまざまなパフォーマンスが繰り広げられていきます。今回のイベントの主催者で「おおすみ踊る地域案内所」の所長、JOUさんの踊りに加え、バルーンアート(風船を使った作品づくり)や生バンドの演奏、さらには肝付町波見地区から参加した人たちによる伝統的な唄の披露もありました。
 
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バンドの演奏
 
そうしたパフォーマンスが終わると、お待ちかねのイノシシ鍋です。地区内で捕獲されたイノシシの肉を使ったもので、夜になり寒さが一段と厳しくなる中、温かい汁が身体と心に染み渡ります。地域の内外から訪れた来場者は、竹灯篭とパフォーマンス、そしてイノシシ鍋を心ゆくまで楽しんだのでした。
 

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